あ~さんは恥ずかしがりやの知的障害4級&緘黙症

毎日普通に生きてるあ~さん
あたしが死んだらどうなっちゃうんだろいつもノウテンキなあ~さん
めんどくさがりのあ~さん
貝みたく口閉じるあ~さん
ちょっとドンくさなあ~さん

ずっと一緒にいたいよ…‥…‥…‥

かめの遠足~一緒に歩いてるから

かめのえんそくっていう歌が好きだ



のんびり行こう ~々
いそいで行くとすぐ終わるだろう
のんびり行こう~ 々
ゆっくり行けば まだまだつづく🎶


このフレーズがあ~さんにマッチしてる
この殺伐としてる世間の中で懸命に生きてるあ~さん
どくさいから人に嫌みや嫌な事をされてもIQが低いから分からないだろう
ーーーあわれでも、どうしてあげられない


この歌を聴くと………


最後の歌詞
かめは山には着けなかった―で終わりなんだけど


~夜⭐をみて山を夢見て眠る
明日があって希望に触る



ひとつも否定なくありのままを受け入れてる全てに
希望や夢
誰とも比べな自分


失敗したっていいじゃん
怒ったっていいじゃん
そんな事はもう、どうでもいい
すべてを受け入れる受け入れてあげる


そんな大きな歌


繰り返しの歌詞部分は、
何かわからないけど
涙が出る何でだろう―



中学の支援学級に行っていた頃


色んなジャンルの障害の生徒がいた
自閉的や自閉症とか、ダウン症、知的障害は勿論、緘黙もその他もろもろ~


音楽祭じゃ普通学級と一緒に街のホールで発表会
普通学級には小学校からの同級生がいるその子等の前で
舞台に上がり障害者学級が歌う



この情景ーーー


支援学級にいるからって意固地や負い目に感じる事はない
頭じゃ分かってる  けど…けど心が追い付いていかない
きっと健常生徒の親は
ウチの子達障害者が歌ってるのを見てーーー
まぁ何とも……タダ頑張ってるなぁーくらいだろ


自分達の能力を発揮しているがお世辞にも上手とは言えない が、
健常生徒も頑張って歌の練習をしてきたに違いない


けど
結果より過程が大事って事かぁ障害者はーーーー、


ウチの子は暴れたり騒いだりしない
黙ってじっとしてれば普通の女子中学生に見え
そこいらにいる子とかわらない
けど
やっぱ今一緒に舞台の上で歌う障害生徒と同じなんだ
ウチの子も同じ穴のムジナなんだ
ウチの子は障害者
愛の手帳を貰った確実に知的障害者なんだ
これは一生治らない先天性だから
絶望を捺された烙印のあかし


将来どう進めばよいか…は
悩まなかった
ただただこの人が将来
自立できる為だけをずっと考えーーー
恥ずかしいなんて思わない
悲しいとか辛くて泣くなんて暇はなかったけど


あの『かめのえんそく』を聴いた時は
さすがにこらえきれなかった



急いで行くとすぐ終わちゃう
だから
ゆっくりゆっくり歩くあ~さん
これでいいんだ









「かめの遠足」
新沢としひこ作詞・中川ひろたか作曲



かめの遠足は 三日前から
リュックサックに おかしをつめる
かめの大好きな チョコレートは
ベタベタとけて もう食べられない
のんびり行こう のんびり行こう
急いで行くと すぐ終わるだろう
のんびり行こう のんびり行こう
ゆっくり行けば まだまだ続く


かめの遠足は 夜明け前から
みんな集まる バス停に向かう
お昼になって やっとついたら
みんなとバスは もういなかった
のんびり行こう のんびり行こう
急いで行くと すぐ終わるだろう
のんびり行こう のんびり行こう
ゆっくり行けば まだまだ続く


お昼のごはんは バス停で食べて
そろそろ山へ 向かいましょうか
足どり軽く 口笛も出る
山についたら 何をしようか
のんびり行こう のんびり行こう
急いで行くと すぐ終わるだろう
のんびり行こう のんびり行こう
ゆっくり行けば まだまだ続く


かめの遠足は 夜になっても
山にはとても とどかなかった
あしたがあるさ 星がきれいだ
かめはねむる 山を夢見て
のんびり行こう のんびり行こう
急いで行くと すぐ終わるだろう
のんびり行こう のんびり行こう
ゆっくり行けば まだまだ続く