障害年金ロス
仕事のあと
書類を出しに行ったーーー
はいお願いします じゃ終わらなかった
一つひとつ書類のチェックしてもらい特に病歴就労や日常生活状況~はドキドキもの
通帳 愛の手帳 厚生年金手帳を出しコピーされ
住民票や本人の27年度の所得税…等なども提出
書類のほか
年金請求書用紙の記入は教えられてーって、いうより ここにお子さんの名前でお子さん用の印鑑で
押しますーーー次々書く所を促され
印鑑を押す時は緊張したーーー
役所に全ての書類を出した
まだあるんだよ~
最後、自分で管理できる通帳や年金手帳なんかの書類以外はコピーされ手元に残すようなかたちで
もらった
役所側にも同じ物があり一緒に確認
はい、この用紙を出しましたーーーというように1枚いちまい 間違いない事を確認~する作業
これで全てが終わりましたーーーと年期担当者から言われた時はホッとした
安堵につきた
担当者に深々お礼を言ったホントその人はあたしにとり神様みいだった
親切 丁寧 適切なアドバイス 良い担当者に当たったと
私はついてると
まわりに感謝した
役所出て
ほんとうに
もう、終わったんだ 書かなくていいんだ孤独な作業は終わったんだと叫んだーーー心の中で
空は
雲いっぱいだった
この日の空は忘れない
2、3ヶ月は特に書類の書き物じゃ
書類を読む医師は実際あ~さん本人の状態をみないからあたしが書くこの文章で判断を
しなくてはならないからその言葉一つが大事だし逆にその文章の書き方一つで
マイナス判断の材料にされてしまうだからどんな言葉で書いたらいいのか迷ったり類語や類字を
調べているうち時間も経つし頭が疲れてしまう
詳しく書いて下さいといけないと注意書にあった
が、しかし書く欄が狭すぎ~
いきなり書かずまずは下
書きをして
このマスには何行書けるかーと計算しながら毎日奮闘して徹夜もした
孤独な作業でどうしょもない時もあった
労務士には断られ
ケースワーカーとは気が合わず半べそ状態で抗議したり
精神科医者は若くてこの人、あ~さんの診断書を書けるのぉ~?とか心配したり
初めて軽度知的障害と判断してもらった病院での診断書をもらうのに何年も前の事だから
その当時の記録があるか心配だったが残っていたしかしその時、診断してくれた小児科医の
先生はいなくてまたまた心配だったけど記録はあるから他の先生が書いてくれるというので
ホッとしたり………
毎日毎日テーブルにむかいーーー
ウチに帰ると窒息しそうだったその横であ~さんがゴロゴロしてるなんてことだ!
おまえさんの為に書いてるっていうのにぃ~と
まぁ、別にいいけどさーーーと思いつつ
もう、やらなくていいんだ と思うとなんか…やることなくなって
ちょっぴりロスに似た感じ~
燃え尽き症候群 明日のジョー リングの上で確かジョーが言ったけっ?
燃えたよ燃えつきたよ~
年金を出す為
一歩一歩、大地踏みしめ歩いてきたあたし、あたしよくやったじゃんーーー後ろは
けものみちーーー
種は勝手に落ちていったーーー
多分咲くだろうかーーーそれはどんな物だろうか名前は知らない
咲いても誰にも認められなくてもいい
もらえなくてもいい
やる事やったんだから