あ~さんは恥ずかしがりやの知的障害4級&緘黙症

毎日普通に生きてるあ~さん

あたしが死んだらどうなっちゃうんだろいつもノウテンキなあ~さん
めんどくさがりのあ~さん
貝みたく口閉じるあ~さん
ちょっとドンくさなあ~さん

ずっと一緒にいたいよ…‥…‥…‥

卒業式あとに教育委員会へ~悲しみの場面緘黙&緘黙ネット

教育い委員会に電話したわよ、


やっぱり
自分の名前を言わないかわりに学校名も言わずーー


『お陰様で卒業する事が出来ました
これも市の教育委員会の皆様はじめ学校の先生の指導していただきありがとうございました
が、子どもは無事卒業はできましたが私の心はこれを言わない限り卒業が出来ません‼
この場所で言っても仕方ないと思いますが言わせてもらいます   ……』


と、あたしは
指導不足と心ない教育やら
自宅に上がり込んだ事等々ーーーー



まぁ
された事を今さら言っても
後の祭りだけど
あたしゃー言わずにはいられなかった




まぁ
小学生六年間よく頑張り抜いたあ~さん



日々のなかで
あ~さんが学校の事をあまりにも話さないから
問いただした事もあった、
一言二言…喋るだけ
後は黙り


あたしは
それが腹立って仕方なかった


あ~さんは泣いていたが、
喋らないあ~さんにイライラして又問い詰めた


緘黙の特性は分かっていけど
どーしても学校の事なんか知りたかった
知ってるのは学校に行ってるあ~さんだけだから
もういいよ、と言ってあ~さんに又怒ってしまった
色んな事があった


六年の終わりあたり


あ~さんから手紙をもらった多分、クラス全員が親に感謝の言葉を書き、渡す事になっていたんだと思う


あ~さん本人も分かっていたみたい


『学校の事を聞きたかったのは知っていたけど
話せなくて言えなくて……』とかなんとか書いてあった


話したいけど話せない喋れない自分
お母さんの聞きたい気持ちは分かっていたけど
喋れない自分がいる


これを書いていた時の気持ちとか心境はどんなだったんだろう
あたしなんか喋る事が普通、っていうか自然な事を自然にやってのける
けど
その自然すら出来ないあ~さん


あ~さん、息をする事は自然に何も考えず出来るのに…あぁぁぁ


喋れない喋りたいけど出来ない
あたしの考えをはるかに越えた世界
想像すら出来ないくらい


苦しかったんだろう辛かっただろう
その気持ちを考えたあげられなかったあたしは
なんて非情だったんだろか、


今、これを書いていてその時の事がよみがえって涙が出てくる


          


アスペルガーとか自閉症なんかはかなり専門本が出回ってるが緘黙が詳しく載ってる物は中々お目にかかれない
日本じゃ知られていないないのかも


ネットを見て偶然、緘黙のサークルを見つけた


かんもくネットだ❕


年間費を送り会員になった
誰かと繋がっていたかったそれだけーー


一年経ち年会費は先送りになり…
今じゃもうきっと脱退扱いだろう
でも、もういいやっていう気持ち




もう
今のままで充分だと
あ~さんはあ~さんだし
困った事があれば又一緒に考えればいい


カメの遠足のように


ゆっくりゆっくり歩いて行くーーー

八景島