あ~さんは恥ずかしがりやの知的障害4級&緘黙症

毎日普通に生きてるあ~さん

あたしが死んだらどうなっちゃうんだろいつもノウテンキなあ~さん
めんどくさがりのあ~さん
貝みたく口閉じるあ~さん
ちょっとドンくさなあ~さん

ずっと一緒にいたいよ…‥…‥…‥

知的障害だから~親の欲目

ピアノを
習わせたくてウムを言わせず、教室に通わせた
自宅にアップライトピアノがあったし
あたしも習っていた事も理由


個人も集団も選択はあったが
まずは4~5名
他の子はあ~さんより1つ上、お姉さん達


その頃は
知的障害は(´・ω・`)?とおそらく緘黙症と感じていた
お喋りは全くしなかった


本人は
ワケが分からず親の言う事を聞き
小さい手を広げ弾いていた


自宅でお母さんと練習をする


ピアノの級も取った
取ったといっても下の方ーーー💧



発表会も
何回かあり参加
その都度、衣装も皆で揃えそれなりに格好もつく


割りとあ~さん、
本番じゃ頑張るタイプ


その中身は、
からだの中は普通は骨や血,脳みそだけど
実は皮膚の下は直、
緊張…緊張…キンチョウの塊で膨れているみたいな…
緊張が、あ~さんという皮を被っている


そんな感覚を思わせる


きっと
ドキドキだっただろう

                                                              あたしは

私がしてあげれない,出来ない事を体験させたかった



そんな事して
何の得?なんか良い事がある?と聞かれたら


う”~ン
分からない


けど
人生の中で
あの時あんなことあった…とか緊張したけど思い出だった とか
お金では買えないこと
ピアノを弾く
集団発表会参加
知識
1つ上のお姉さん達と行動
学校でない場所で他人との交流


3才からはじめて
途中でやめたい!と言った事があったが6年生になったらにしょう区切りがいいから…と
持ち掛けたら
本人も納得


3歳から約9年間程~


先生の教え方や叱り方、褒め方等々
その子に合った指導
時には優しく接していた
だから
あ~さんも何となく続ける事ができたと思う
先生に感謝


あたしの気持ちとしては
知的障害者だから続けて欲しかった
取り柄ないIQ64で緘黙の子だから
こんな者でも出来るんだ‼と世間に見せたかった
認めさせたかったーーー


けど、
ピアノを弾くのは本人、あたしじゃない


本人が嫌だ、と言うならやめるしかない無理矢理は駄目だ。。.


ピアノは
数年間だけの縁だった
ただそれだけ
それだけのこと