さすがに
精神の病院だから風邪で通院してる人はいない
精神で病んでる人びと
隣の診察部屋から
酔ってる感じの話っぷりでーーーてやんでぇみたいな
なだめたり叱咤や説得する医師
それを廊下で聞いてるあ~さん何か面白いようでクスっと笑う
あたしは、ちょっと嬉しかった
ちょっとでもあ~さんが笑った事が嬉しかったーー―
待っている時
どんな先生に当たるのかドキドキ心配不安期待が入り交じって
呼ばれ診察室に入り
う``ぁぁぁ~え``ぇぇぇ~こんな若い先生だなんて
うわぁ何で~
見るからに研修医出たてポイ感じで、
だってロビーに医師名順が一番下
いいところまぁ、3、4年辺りーーー
悪いけどこんな先生でウチのあ~さんの診断書が書けるのっ?と
物凄く不安で奈落に突き落とされた心境
年金申請は出来るけど一発で受理されなかったら再度はもう無いほとんど
その上軽度知的障害の受理は無いに等しいーーと巷で言われている だから。
もっとお爺さんみたいで診断書をいくつも書いているそんな風格ある先生を想像していた
因みに診察予約する時ケースワーカーに
知的障害に理解ある先生視て頂きたいーと希望を言ったらのに〰なんて事だ!!
ぁぁぁあ絶望。。。
仕方ないが
一応先生に挨拶
あ~さんはうつむき無視
あ~さんに
色んな事を聞くわけさ、
それが語りかけるように優しく話す
これはホント優しかった
口調とか話すスピード声のトーン等々
普段の生活じゃ分からないが職業顔,医師商売柄かもしれないがーーー
こういう子ってまっ、ウチの子だけかも知れないが…
よく分からないけど本能的にわかるんだろ
己の敵か味方か、
(ーーー小学校の高学年時の担任はウチのに子対して偽善者的指導をしてたーー
支援中学に行くと言ったら担任は
「可哀想に、あ~さんはもっと良く出来る子なのに~可哀想」と、言いはなった
はぁ?と、あたし
何でかわいそうなのか分からなかった
普通中学に行って勉強もついていけない場面緘黙
それより支援という枠の中できちんと障害者の指導をしてくれる場所や
この先、生きて行く知恵や生きていける勉強を習得した方がよっぽどあ~さんの為になる❕
ウチの子が全く喋らないから担任は交換日記を提案したがあまり活用なくその後自然に消滅したようだ
あたしは日記の事は知ってはいた
が、日頃から担任に良い印象はなかっただからどうでもいいわーーと
大体交換日記だなんてやらないわよあ~さんはしかも偽善者担任と、ちゃんちゃらナンセンス
緘黙の事をなぁんにも分かって無いくせに、
知的障害と分からなかった時は
「あ~さんはこれもあれも何にも出来ない
喋らないと喉の機能が駄目になちゃいますよ~」
言われあたしはひたすらスミマセンと言うしかなかったーーー)
あ~さんは
いくら猫なで声とか通りいっぺん表面上の優しさを見抜く力があるのかも
心の奥底で見えないその何かを感じ取ってるんじゃないか。。。
先生が質問し
あ~さんが話すからまで待っている例えば海で浮かんでいるようなゆったりした感覚
先を急がない、あ~さんが答えられなくて困った様子になったら
「もし、こうならこんな感じでだからこうなのかな?」って気持ちを代弁しながら話を聞いていた
言葉のマジックに引っ掛かりあ~さんかなりペラッペラ喋っていた
この子、こんなに喋れるんだとビックリした
勿論一般人ほどではありませんだって知的障害者だから。
※この時
あたしはヒヤヒ汗だった
前々から先生の前じゃ聞かれたら
ウンや首ふりだけで余計な言葉は喋ったらダメだよーーーと
心証が悪くなっちゃう
つまり出来ない方が障害がより重く受け止められるから
無理して喋らなくてもいいよーとは言ってあったのだが。。。
まぁ、確かに自宅では長い言葉を喋っていた、
ただ人前で話す事じたい驚いた。
小さい時の事や初めて知的障害と診断されたのはいつ頃とか…聞かれ
最後に
障害年金の診断書をお願いした
これが本来の目的だからーー
頼り無さそうな感じだから違う先生にかえて欲しいと強く思ったけど、、。
又
あ~さん担当のケースワーカーが付けられた
この先書類の受け渡しや説明等々の為に、
次回あ~さんケースワーカーと会う
⭐続く