あ~さんは恥ずかしがりやの知的障害4級&緘黙症

毎日普通に生きてるあ~さん

あたしが死んだらどうなっちゃうんだろいつもノウテンキなあ~さん
めんどくさがりのあ~さん
貝みたく口閉じるあ~さん
ちょっとドンくさなあ~さん

ずっと一緒にいたいよ…‥…‥…‥

あ~さんの、その無邪気さが



今日で
わけあって
家を出た


前々からそうなるのは分かってはいたが……


あ~さんもその事は分かっている、いた




昼間
家族は転々バラバラ
あたしとあ~さんはあたしの実家
お兄は寮
旦那自分の実家


ーさっきお兄から 泣けてきたー とラインがきたーーー


昼間
最後に3人で写真を撮った
そんときからお兄は心で泣いていたのかも


夜9時過ぎに
忘れ物があるから取りに行って欲しいと連絡来た
急いで旧自宅へ
鍵開け
電気点かず
携帯のライトでお兄のかも忘れ物探しー発見❕




誰も居ない家
暗い
お兄が最後、家を撮ってきてーと言ったのを思いだし


部屋をまわって


昔、遊んだ遊戯王カードやランドセルや小学校の夏休みに作った作品……
置いてきぼりがたくさん
でもお前達を連れていけないんだよごめんね


と思ったが
なんか
お兄がよく遊んでいた遊戯王のカードと作品は
分かんないけど持って帰らなくちゃーと
袋に入れた


なんか分かんないけど泣けてきた分かんないけど


きっと今も、お兄も泣いているだろう


こんな悲しい状況なのに
なのに
あ~さんにはあまりよくわからないみたい
無頓着なのか
分かってるが悲しいのは恥ずかしいから無理に笑ってるのかー
知的障害だから、だから分からないのか、
やっぱり知恵遅れだから、そこまでの頭がないからー


分かんないけど
あ~さんのその無邪気さがあたしを余計悲しくさせる




自分で

年金に出す書類を集めてます


日常生活状況書

病歴就労状況等申し書

👆

自分で考えて書くんだよーーーー


受診状況等証明書が取れるかどうか、心配だった

今から5~7年前だしー

初めて受診したつまり知的障害と認定した病院に証明をだしてもらう

電話したら当時の先生は居ないから別の先生に書いてもらってる

今日の電話したら 出来てますよ。と返事


まさかこんな早く仕上がってるとは

仕事帰りだし引き換え書も無いから月曜日だ!



けど思う

知的障害って

交通事故にあったら知的障害になったーとか

精神的におかしくなったから知的障害者になったーわけじゃないよねぇ


生まれつきだよね、

誕生した時からだよね、


まぁ証明は生まれ出た事が証明ーーーなぁ( -_・)?か頭がコンガラガッテきたー


残りの親が書く書類を仕上げなきゃ……

第2段~労務士見つけた❕そして

やっぱり諦め切れない❗


高校の時、労務士さんが


『ハタチになったら必ず障害年金申請してください‼』


と言われたから

前回はすかしっぺ喰らったので次は必ず労務士getしてやるーーーそんな勢いでパソで検索


凄い熱血系はっけーん👀した

早速連絡し

相談を取り付けた‼


ホムペをみると中々良さそう抽象的な言い回しだけど写真からして

強気且やり手な風貌~何か手応えある予感


待ち合わせ場所は綺麗なラウンジ

勿論あ~さんも一緒


相手方は先にいた


まず挨拶してーーーー


予め用意してきた用紙を渡しソレに沿って話相談を進めた


子の出来る事 出来ない事

病院にはかかっていたか?

生まれてから今までの事を話したり……

知的障害の認定はいつしたかナドナド



※一番ネックになった質問は


あ~さんは就労して今、2年目


職場までどうやって行ってますか?と聞かれ


自宅から歩き電車に乗り降りて、バスに乗って行っていますー


ひとりで行ってますか?


初めは親と練習を何回もし覚えたので行けるようになりましたー

 

これがイケなかったみたい💧💧

“ひとりで行ってひとり帰って来る”のは駄目なんだってさー



障害年金を貰うのに良くないらしい




労務士の顔が段々渋くなってくるのがヒシヒシ伝わってくるんだよー


そこであたしが

自分1人で通うのはあまり良くないんですねーとポツリ喋り

労務士がこうも言った


貰える確率は殆ど無いと………


そうなんですかぁぁぁと諦めモードで言うあたし


申請出しても貰えないのが分かってるのにお手伝いするのはこちらとしては申し訳ない

貰えなくても準備代金は頂きますので…


ーーーと言われちゃったらねぇ本気で諦めないと


貰える金額は大体ウチの子レベルだと

障害年金月六万あたり給料足して16万

貰えないなら給料月9~10万


労務士が

知的障害者の時給¥300月1万はいかないだからお宅のお子さんとても良い条件で働いてますねっ❕

主婦のパート代くらい貰ってますよ❕


すかさずあたしは

主婦って旦那さんがいるから旦那さんの稼ぎがメインだけど

ウチの子は結婚してないし旦那さんもいない

貰えないならその9万くらいで全て生活していかなきゃならないなんてー


おっしゃる通りです‼と労務士力強く言う、


又あたしは

レベルは違うけどおんなじ障害者なのに障害年金が貰えないなんて不平等差別だとー


またまた

おっしゃる通りです❗❗❗と労務士力強く言う、



このまま話してでも仕方ない

テーブルのジュースを飲むあ~さん

あ~さんに話し掛ける労務士、

が、

あ~さんホホエムだけ

それを見て労務士、 分かって笑ってる と言っていた


多分あ~さん、さっきの¥300の事で心がザワザワ😆したんじゃないかなぁ


あたしもアイスレモンテイーを最後飲みたかったが

何か早くお開きにしたい雰囲気を感じた

1度も口を付ける事無かったが


色々ありがとうございましたーと席を離れる時

飲み物代は向こうが負担だと聞いていたが一応


🍹

👆はと飲み物に手を指したらこちら持ちですのでーと言ったから


ごちそうさまでしたありがとうげざいますでは失礼します‼と深々頭下げ立ち去りました。



やっぱり

知的障害4級は無理なのかなぁ


一時は諦めたが

高校の時必ずハタチになったら《とにかく申請してください‼》

と強く言われたのをまたまた思いだし

よぅ~し誰も手伝ってくれないなら

自分でやろう❕と決めたのでした


そして

長い道のり戦いが始まったーーー